ウクライナ侵攻当初のこと、速やかにプーチンに会い、調停案を模索した唯一の首相イスラエルのベネット元首相。イスラエル側はもともと親露派が強い国柄だが、プーチンは調停に合意したらしい。
ベネットはウクライナに武装解除案を示し、NATO加盟を踏みとどまるようゼレンスキーに調停案を示したという。
冒頭で戦争を止めようとしたのは唯一イスラエルだけと申し上げたが訂正する。トルコのエルドアン大統領も戦争を止めようとしたが、米ネオコン勢力の圧力に屈したように見える。
ベネット首相は1年の短命政権であったが、素晴らしい仕事をしたのは事実。プーチンの味方をするわけではないが、和平調停の邪魔をしたのは明らかに欧米各国なのだから。