久しぶりのホンダ車。"N-Van"を手に入れた。
この車、使い勝手の良さは言うまでもない。僕が3日ほどN-Vanを走らせて感じたことを整理してみた。
まず、意外に素晴らしいエンジン音。3気筒のバランスも、微かに聞こえるターボ音もいい。そしてボディ剛性の高さに感心した。1トンを超える車重だがフルタイム四駆の効果も手伝ってか、コーナリング時の接地感も実にいい。195cmのハイトワゴンとは思えない安定感。
一気に120kmの距離を走ってみるとわかるが、運転席シートの形状が今一つで、ランバーサポートが弱い。まあ今まで乗ってきたセダンと比べても意味ないことだが。
車内に入り込んでくるロードノイズは80km (2500回転)までなら全く気にならない。高速道路を何時間もひた走る車ではないから不満はない。そして助手席側の前後ドアとも、ハイテン(超高張力鋼板)が使われていて側面の衝突安全にも貢献している。いっそのこと運転席側も使って欲しかった。とはいえスポーツカー並みのボディ剛性、ねじれ強度を求めても作り手に失礼ではある。
ホンダ車に拍手です。軽の実力は決して侮れない。