丹後独り歩き

50年前のストックフィルムから、まだまだ「丹後」が溢れ出てくる。他人様には理解不能だが、いまだにこの写真には思い入れがある。それはここが自らにとっての分岐点だったからだ。

ここに立った当時、己の内面的な迷いは極地にあったが、いま振り返えれば、その迷いなどたわいもないこと。すでに進む道は決まっていた。

 

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