今回のシリア反政府軍による反乱の成功、続いてジョージアの民主デモ勃発。韓国の戒厳令騒ぎ。まだまだ各国に飛び火する気配。
去年と今年は世界各国の宰相を決める選挙年だった。その結果、時計の針は反対に回り始めた。
これら国家規模の動きは表面的には「民主化運動」に見えるが、実は違う。「グローバリズム終焉」の兆しだ。いまや世界的なウェーブとなり、国家主義が各国に広がった。昨年、アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領の誕生は象徴的だった。この動きが欧米各国にも見られ、トランプ大勝利でそれは確定的になった。
この「グローバリズム終焉」は「オールドメディアの敗北」とワンセット。石破の総選挙敗北、国民民主党の躍進、兵庫県知事選の劇的勝利。これらがネット世論の力を端的に示している。
世界的同時シフトを別の見方をすれば、「国際金融資本の支配から国民を開放する」流れだ。もう止まらない。
この歴史転換点に立てる我々は幸せ。果たしてどんな時代が待ち受けるのか。
現状、我が国の新聞・テレビはこの世界情勢を恣意的にしか報道しない。
だから当てにしてはいけない。自らが情報を集め判断していこう。