ジャーナリング

「ジャーナリング」=「書く瞑想」と訳し、詳しく説明してくれるこの本 ↓

毎朝、ただ思いついたことを書き留める。それは立派な「イメージング作業」であると言い、想像の世界で見えてくる景色を紙に定着させることを推奨している。

振り返ると僕は若いころから、そうしてきた。その一文が、あるときは気分の落ち込んでいる自分への慰めだったり、イラスト程度の未来予想図を描いて(自分は天才!)と悦に入ったり。また、腹の虫がおさまらない時に書くノートは、決して人様には見せられないほど荒れていたり。

この本ではそれを日々の習慣にすることで瞑想と同じ効果が得られると説く。これは日記ではなく自己との対話だ。ただ想像の世界だけかもしれないが、「自己拡大の魔術」はそうしたことの積み重ね。著者及川さんはそう語っている。

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