チャーリー・パーカー&マイルス・デイヴィス

ふたりが正式に出会ったのは1944年末。ニューヨークのジャズクラブに足繫く通っていたマイルスは、いよいよパーカーに抜擢されバンド入りする。アドリブを競い合い、鍛え合い、モダンジャズが大きな勢力になっていく。

負の側面と言えばパーカーの麻薬依存が酷くなっていったことか。1955年、ヤクと酒で多臓器不全を起こし亡くなった。幾人かの妻？と子供も遺した。世にいう破滅型人生の典型。

我が国で破滅型？無頼派で知られる同時代作家の檀一雄、太宰治の姿が重なる。