5月の長谷寺

いま京都・奈良は外国人のビジターであふれているが、奈良市中心部からは1時間以上かかるため、ここ長谷寺までは来ていない。大型連休も終わった翌日の奈良行きは各所独り占め。境内に広がる牡丹を眺めながら散策した。

なかでも圧巻は、ご本尊「十一面観音像」(室町時代造立)の特別拝観。10mを超える像を間近かで拝む。像は人々の祈りを浴びて光り輝いていた。撮影禁止のためお見せ出来ないのが残念。日本の歴史の転換点、西暦600年代の創建は第一級の宝である。

陀羅尼堂から遠く本堂を望む

おそらく境内に差し掛けられた番傘は千本以上

境内の牡丹を守るため番傘が役立っている

本堂から長谷寺全体を望む

© 2025 阿部写真館 徳島本店,大阪本町靭公園前店,茨城プレイアトレ土浦店