今からちょうど10年前の写真。撮影したのは”そごう”がまだ健在の頃。この写真、彩度が必要以上に高められ、違和感のある空の青さが気になる。今から50年前。初めて徳島の地を踏んだ時、このワシントン椰子の並木に感激したのを思い出す。
(とんでもない南国まで来てしまった)
この時点で、まさか自分が徳島人になるなどと考えもしなかった。
さて今日は終戦記念日。ところが国際的には、1945年9月2日が正式な終戦となっている。東京湾上に停泊していたアメリカの戦艦ミズーリ号の艦上で、日本政府および大本営の代表が、連合国を代表する各国代表の前で、降伏文書に正式に署名した、その日が正式な降伏となっている。(なぜなのか?)それは旧ソ連の仕業を正当化するためだ。
8月15日では都合が悪いのだ。
無条件降伏後に、ソ連が北海道を攻めてきた「占守島の戦い」(1945.8.18~8.21)。日本軍の負けに乗じて攻めてきた、何とも卑劣なソ連邦。「ロシアを決して信じるな」の所以はここから始まっている。

2015.8.15の徳島駅前。撮影は”android”カメラ