アンコールワットの板根

先日は室生寺の杉「天狗の岩橋」をここでアップしたが、奇木はもう一ヶ所写していた。カンボジア旅行での一コマ。初夏というのに、蒸し暑さでへとへとになったことだけが思い浮かぶ。

このアンコールワットを1日かけて案内してくれた現地ガイドの若者と、かつての不幸な共産政権について少しだけ話し合った。自国のダークな部分をその若者は実際には経験していないが、ただ一国の事件としてとらえるのでなく、国際紛争の中での出来事と捉えるだけの、歴史に対する洞察と理解を学んでいた。この国は大丈夫だと感じさせるに充分だった。

ポル・ポト政権は、1975年から1979年までの約3年8カ月間、最高指導者ポル・ポト率いる武装勢力クメール・ルージュ(赤色クメール)がカンボジアを支配した、極端な共産主義・独裁政権です。都市の完全な否定と農村での強制労働により、人口の4分の1に及ぶ膨大な数の自国民が犠牲となった歴史的事件として知られています。(太字はGemini調べ)

この写真は巨大な板根(ばんこん)が遺跡の石造建築を力強く抱きかかえる姿で、観光ガイド等では「ガジュマル」や「スポアンの木」として紹介されています。遺跡を破壊していると同時に、根が骨組みとなって建物を支えてもいるという、自然と人工物が一体化した非常にダイナミックな光景です。(太字はGemini調べ)

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