ボヘミアン

「プロテスタントのボヘミア諸侯は、他国のプロテスタント諸侯と同盟したが援軍は派遣されず、土地に縛られて農奴となっていた農民の支持も得られないまま、1620年の〈白山の戦い〉で大敗し、フリードリヒ5世はわずか1年と4日で王位を追われた(冬王)。戦後、首謀者の処刑や財産没収といった厳しい処置がとられ、プロテスタント勢力は一掃された。とりわけ1627年の新領法条例によって、議会は権力のほとんどを奪われ、ボヘミアはハプスブルク家の属領となった。これにより、多くのボヘミア貴族や新教徒が亡命し、ヨーロッパ各地に散らばった」(以上Wikiより転載しました)

カトリック系の神聖ローマ帝国とプロテスタントのボヘミアの30年戦争である。ヨーロッパ中を巻き込んだ。結果プロテスタント勢力は敗退したが、これにより清教徒(ピューリタン)革命が巻き起こる。産業革命も後押しし、ついには清教徒たちはイングランドを脱出し、新天地アメリカ大陸を目指すのである。世界の歴史が最もダイナミックに動いた時代だった。そして400年後のいま、これに匹敵するコロナ革命が起きている。

ポルトガルで

ローマにて

リスボン

 

リスボン

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