浮遊感

「ここにいることが奇跡」。そう思いませんか?

今から振り返れば、ただここに在ることを認めるまでに、長い年月がかかった。年齢と共に我欲はそぎ落とされ、目に映る世界も変化してゆく。歳を取るとは、ひとつ、またひとつと何かを諦めていくことですが。

冬の山陰1

カメラを持ってシャッターを押す行為が、自己表現であると思っているうちは傑作などできなかった。

冬の山陰

今は何も思わず、何も求めず写真したいと思うだけ。ほんわかしている自分。それで充分なんですね。

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