シンガポールの首相も、シーファー元駐日大使も同じことを言っている。「日米関係は二国間の問題でなく、アジア全体に影響を及ぼす。戦後60年間のアジア平和共存は日米が担ってきたことを忘れてはならい」。この事実は今の政権にどれほどの価値を持って語られているのだろうか。メンツを捨てる勇気を持とう。それを国民は心配している。
アメリカ人は「自由」のためなら命を賭ける。「神」の前に手を合わせる彼等は、一方で戦略的で狡猾さを併せ持っている。そんな評価が国際社会では一般的だろう。今回のオバマ大統領の銀行投資規制、タイガー・ウッズの離婚騒動会見。同列に計ることはできないが、自由と傲慢と戦略が空回りしてはいまいか。日本にとって、民主党オバマは有益なのだろうか。
これは、2010年3月3日水曜日。当時の自分のブログ日記から抜粋です。
では現在はどうだろう。トランプは史上初めて中東問題を解決の方向に導き、グローバリズムの幻想から目を覚まさせてくれたではないか。コロナからの再起を祈る。