クロスカブにスーパーカブ

いま静かなブーム。ホンダスーパーカブが世界生産台数1億台突破。もうこれは世界的な発明と言ってもいいでしょう。

カブユーザーの声を拾うといい話、深い洞察の数々に感激します。ここで少しご紹介します。

以下、Yamada Taroさんの書き込みを引用します。

「カブに乗ると旅になっちゃう....深いですね。サドルの上に生涯を乗せて、ハンドルを握るものは日々旅にして旅を栖とす・・・

モノや情報が溢れ逆に目的を見失いがちな現代において、カブに乗れば〈足るを知る〉事を経験できると思います」

(写真はMoter FanとHONDA公式HPからの転載です)

とまあ、こんな書き込みに目が止まったのです。二輪からしばらく遠ざかっていた私ですが、再び乗りたくなってしまいました。車に乗る時はどこか目的地があるものです。誰かと一緒だと運転も苦にならない。一方バイクに乗る時は目的地も決めず、ただ走ることが楽しいのです。これはちょうどサーファーがいい波をとらえて乗り切った瞬間に感じる感覚に似ています。ソロツーリング派もいれば、徒党を組んで走るのもいい。ただしバイカーの品位を守ってほしい。車の脇をすり抜けたり、交差点グランプリは慎んでほしいのです。一瞬の気の緩みが命取りになります。

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