佐藤光夫さん

写真が変色してしまったが、その風合いは失われていない。風景に溶け込んだ壺の質感を下の写真から感じていただけるだろうか。

ここは「繭窯」(まゆがま)。

陶芸家 佐藤光夫さんが生涯を賭けて生み出した作品があちらこちらに。

現在は御子息の光春さんと母上が守り続けている。この風景も作品の一つになっている。

「焼き物は僕が死んでも1万年残る。だから手を抜けない」

そう語っていた光夫さんが懐かしい。

© 2024 阿部写真館 徳島本店,大阪本町靭公園前店,茨城プレイアトレ土浦店