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続編・世界の壁
壁シリーズが続きます。 今回はメルボルンで写したカット。街を歩いていると、その建物の壁に刻まれた歴史に興味が湧いてくる。この建物の壁も3度塗り替えられている。現在は素敵なカフェになっているが、建物の裏 ...
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神戸・芦屋
かつて在籍した写真学校の話。そこでは2年間毎月テーマを与えられ、苦しみの2年間を過ごした。 「神戸」という課題が出た。神戸をあなたはどう感じるか。 そのころの僕は(神戸人はハイカラさんで特別な暮らしを ...
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画家 近藤孝二さん(2)
以前にこのコラムで作品をご紹介したが、数少ない氏の写真が見つかった。ここに掲載します。 氏とは長年月の交流で、どれほどの芸術論を戦わせたことか、懐かしく思う。すべてに厳しい人であったが、彼は絵画の中に ...
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ジブラルタル海峡へ
スペインのマラガを南に下ると、ジブラルタル海峡を望むスペイン最南端の街に行き着く。ここタリファがヨーロッパ大陸最南端だ。ここから島へは徒歩で橋を渡るだけという近さ。 ただし渡るにはパスポートが必要。な ...
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大滝山
美馬市の大滝山へ向かう道路上から見事な段々畑が見られる。ここは稲穂が垂れる秋が絶好のシャッターチャンスだろう。 佐那河内村にもかなり残っているが、撮影に向いた好適地をまだ見つけていない。 ↑大滝山 ↓ ...
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日本の壁シリーズⅤ
北原白秋の里、福岡県の柳川。筑後あたりは九州で一番恵まれた平野が広がる。 観光客になり切って旧市街を船で巡る。 これだけの規模の「なまこ壁」はなかなか出会えない。 あいにくの天気だったが、素晴らしいガ ...
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壁好きの極みはここ
ナポリの南、ベスビオ火山の麓にポンペイ遺跡がある。ここを取り上げる記事、番組は多く今更ここで語る必要はないだろう。 長年の研究者による調査・発掘・修復により、立ちくらみするほどの世界が広がっている。こ ...
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伊吹山
東海道本線の米原駅から大垣駅までの景色が楽しい。本線であるが、駅間も近くローカル線そのもの。途中関ケ原の合戦場が一望できる。 出掛けるなら実際の合戦が繰り広げられた10月21日(新暦)あたりが絶好の季 ...
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木工作家 本郷一平作品
2019年の作品「剣」。正式な作品名は記憶が飛んでしまった。あまりに衝撃的なものを見てしまったから。剣で貫かれた物体には純金箔が施してある。 どう見ても自らの脳みそを剣で突き上げたように見える。 その ...
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日本の壁シリーズⅣ
旧大阪厚生年金会館のレンガ壁。写した当時は写真が面白くて、大阪の夜の街並みを彷徨っていた。現在この建物は建て替えられている。 撮影に使ったカメラは、当時梅田の中古カメラ専門店で見つけたNIKON-F。 ...