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鹿島田真希著「冥途めぐり」河出文庫刊
あらかじめお断りしておくが、この書評は個人的な好みで書かれたものです。 こう先にお断りしておかないといけなのは、せっかくの芥川賞受賞作なのに、実は一時間ほどで斜め読みしてしまったのです。あまりにも奇異 ...
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無謬性(むびゅうせい)
ロシアの恐ろしさを教えてくれる「石川雅一のシュタインバッハ大学」から引用・ご紹介です。その番組内で新たな記事が上がり、「無謬性」(むびゅうせい)なる未知の単語が出てきた。 「無謬」とは大辞林によれば、 ...
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オリジナル・ボディバッグ
趣味が高じて生まれた"LEICABE" ブランド。次々新作が出来上がってます。ハンドメイドのため製作期間は45日を要するが待った甲斐はありそう。
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課題「奈良の印象」
1974年から2年間、大阪の写真専門学校に学んだ。タイトルで「課題」としたのは、学校で出された宿題のこと。その提出期限は1か月。毎月押し寄せる課題は生徒たちにとっての最大の重荷で、課題に対する発想が未 ...
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天理
西名阪国道をよく利用したが、大阪方面に出るには高低差の激しい大和高原の峠を下る。ようやく平地に降りるとそこが天理市。どうもその峠の中ほどで車内から写したようだ。記憶しているのは極低感度ISO25のコダ ...
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石井町1976
50年前のわが町石井町。愛すべき古い町並みにしばらく見惚れた。今は国道192号の陰に隠れ、この裏道で人の呼吸はあまり感じられなくなった。いや、それはノスタルジックな思いに耽る自分の投影かもしれないが。
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世界遺産「スイス・ベルン」
世界遺産の街ベルンは天候が変わりやすい。到着してカフェで一休みしていると突然スコールのように降り出す。30分ほどで小止みになったので、気を取り直してふたたび街歩き。 写真は高台から旧市街を望む。6月の ...
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羽曳野市高鷲
その昔、家族3人で藤井寺市に暮らした。最寄りの駅までの道は興味深い対象ばかり。あの時代、カメラを持つとすべて目に映るものが新鮮に見えた。 その感覚は今も変わることはない。
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石見銀山(2)
ひたすらこの道を歩いたが何も見つからなかった ただ、歩きながら気付かせてくれたことがある 景色はただそこにあるだけだが カメラを向けるとそこで 景色は別の意味を持ちはじめる 間歩(鉱山の採掘抗入口)へ ...
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島根歩き
たくさん歩いた。カメラを携え日本海に沿って各地を訪ねた。中でも島根方面が一番多い。それが今から50年前であるから記憶が不鮮明。場所を特定できない写真ばかり。しかし、その時の思いだけは時を経ても鮮明に記 ...