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ロマ族
歴史の上ではかつて「ジプシー(蔑称)」と呼ばれていたが、現在では「ロマ族(自称)」として定住生活を営む者が増えてきている。フラメンコからストリートパフォーマンスまで幅広く社会に影響をもたらした彼ら。ク ...
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ひまわり畑が枯れる!
フリヒアナの続きです。 この常態化した干ばつには、この地方を支える主要産業のはずのヒマワリも勝てない。まだ6月というのに、アンダルシアは猛烈な暑さと渇き。ところがそんなことはお構いなしの地元民は、「我 ...
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フリヒリアナ(Spain)
アンダルシア地方で最も美しいとされる町。 この日はジブラルタル観光でたっぷり時間を取ったので、この街はわずか15分の滞在時間であった。この暑さでは戸外を歩く人はいない。グラナダよりも南。6月初旬で気温 ...
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阿波銀本店営業部
丸新百貨店(1995年廃業)跡地に再建された阿波銀行本店営業部ビル。この2・3階にできた阿波銀ホールは、実に県外客にも自慢できるギャラリー。 ところが、このビルのお隣、東新町アーケードの眺めは一転して ...
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進水式
5.000t超級の船になると迫力も違う。春はこういった行事も増える。 クルーから「これは、ばら積み船」と教わったがいったい何を積み込むのだろう。 石炭、穀類など梱包のできない種類の貨物を運ぶようだ。進 ...
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我が家で花見
親から受け継いだもので、妻の自慢の着物らしい。自分の勝負服にしている。 今年は雨勝ちで桜を遠くから眺めるだけだったが、身近でこんなに見事に咲いている。
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LAMU
我が家の近所には歯医者が6軒、スーパーマーケットもドラックストアを含めると6軒。銀行もATMを含めると6軒。石井町も激戦区になってきた。 新たに”LAMU”出店となると、喜ぶどころか渋滞を心配する。岡 ...
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アンテレージョ地方
ここはポルトガル中南部の田舎町。かつて栄えた古城が美しい。雨季の1月に訪れて正解だったのは、この町だけだった。注目は石畳。他のヨーロッパ諸国に比べて、格段に仕上げが丁寧だ。精密に組み上げられ、つまずく ...
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多ショット連写
1990年代初頭。あの頃はバブルがはじけた直後で、ただ必死に仕事をこなしていた日々。今にして思えば自らの絶頂期ともいうべきか。 そのころの写真を並べれば、顔の写っていないカットがやたらと目立つ。これは ...
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檀一雄「火宅の人」(続)
本書には「孤独」と「愛」の存在が色濃く敷き詰められている。かといって読むことを勧めているわけでもない。読み進めながら(くだらない描写ばかりの愛憎小説は、いったいどこに着地するのか?)、その不安が脳裏に ...