阿部浩之会長の写真コラム

羽曳野市高鷲

その昔、家族3人で藤井寺市に暮らした。最寄りの駅までの道は興味深い対象ばかり。あの時代、カメラを持つとすべて目に映るものが新鮮に見えた。 その感覚は今も変わることはない。

石見銀山(2)

ひたすらこの道を歩いたが何も見つからなかった ただ、歩きながら気付かせてくれたことがある 景色はただそこにあるだけだが カメラを向けるとそこで 景色は別の意味を持ちはじめる 間歩(鉱山の採掘抗入口)へ ...

島根歩き

たくさん歩いた。カメラを携え日本海に沿って各地を訪ねた。中でも島根方面が一番多い。それが今から50年前であるから記憶が不鮮明。場所を特定できない写真ばかり。しかし、その時の思いだけは時を経ても鮮明に記 ...

"Adobe Lightroom 2023"

修復ツールがかなり強化されている。下の写真は、ISO 51200という極超高感度で撮影したものだが、「修復ボタン」を押すだけでノイズなどが見事に改善されている。画面のトーンも、そしてピントの合った部分 ...

「夢幻」

タイトルを「むげん」と名付けたのは、撮影者(私)の記憶が定かでないから。 いったい何処を動き回り、何を写したかったのか。 それが定かでないカットばかりを並べてみた。 以下すべて1976年前後の撮影   ...

久々に飛行機雲

数百メートルという低い高度で飛んでいたために、写真を拡大すればANA国際線であることまで判別できる。 最近は飛び立つ航空機の数がやたら増えている。コロナ明けと共に人の移動が多くなったのだろうが、スクラ ...

大麻町(おおあさちょう)

数年前に大麻(たいま)の無許可栽培で逮捕者まで出し、一躍有名になった大麻町だが、あまりありがたい話ではない。 20年ほど前、大麻町の旧道沿い商店街を歩いてみた。昭和初期のままの姿を残し時が止まっている ...

アマルフィーの夕陽

余生は南イタリアで暮らしたい。そう思わせる街並み。岩場に張り付くように町が伸びている。住人はきっと足腰が丈夫なのだろうが、ここでは各家庭への宅配はロバの仕事だ。蹄(ひづめ)の音も誇らしく聞こえてくる。 ...

京都の印象

かつて写真学校の学生だった頃、「京都の印象」という課題が出された。その折に写した写真の数々を並べている。(いずれも1974年当時のもの) 写真はテーマに沿って素材を探す。およそ表現とは先にテーマがある ...

岬町Ⅱ

以前も岬町を取り上げたが、てっきりここが和歌山県であると勘違いしていた。大きな間違いで、ここは大阪府泉南郡でありました。訂正してお詫びいたします。 現在の岬町は立派な公演も整備され、道の駅もできている ...

© 2025 阿部写真館 徳島本店,大阪本町靭公園前店,茨城プレイアトレ土浦店