阿部浩之会長の写真コラム

もう秋

「いまは、もう秋、、、だれもいない海、、、」という歌があった(1970年)。あれは失恋の歌だったか。誰もいない海辺で佇む、追い詰められた恋人同士。心中事件になるのでは? そんなおバカな突っ込みもあった ...

"SIGMA SD Quattro H"

あの時代、こんな化け物カメラは他になかった。5000万画素級。RGB各色を別々にキャプチャーする。つまり瞬時に7回シャッターを切り合成するような異次元カメラ。現在、中古市場で価格は30万円以上。新品の ...

ポップアート

ご覧ください。赤い車の後方を彩る絵画テントは何のため? このディーラーでは、新車を購入されたお客様への記念写真サービスを実施している。その際の背景として、パリの町並みを巨大印刷したわけだ。

"Sparkling Nigori"

お酒が飲めるというのは限りなく幸せなこと。病気の心配もせず、夫婦で味わうこの時間、生きている実感を感じる。そんなときのおススメは、やはり銘酒「香住鶴」。中でも大人気のスパークリングにごり酒(少量しか作 ...

川上屋の「栗きんとん」

ついに今年もやってきた。親の代からの指名買い。類似品はいろいろあるが、川上屋の控えめな味が一番いい。この時代にあって、正直に作られたものこそ価値がある。 もっと美味しそうに見える写真は、同社のHPでご ...

大津市

岐阜県人として、滋賀県には特別な親近感を抱いている。下の写真は夏の終わりの気だるい時間に撮ったもの。大津の町並みを俯瞰している。ここから眺める昭和の歴史的建造物「琵琶湖ホテル」の威容が、かつて印象的だ ...

夜の中島港

僕の好きな撮影ポイントのひとつ。写真は去年の9月。以前にも「海に浮かぶ月の道」の写真でこの港をご紹介したが、好きな撮影ポイントは何度でも写したい。しかしなぜ写すのか? 理由が見つからない。

淡路サンセットライン

この10年、淡路の西海岸に人気スポットが増えた。「しあわせのパンケーキ淡路本店」前では渋滞が起こる。かつて、「地上げ」などと言われたが、今では過疎地に対する再生事業として歓迎されている。 沈む夕陽はそ ...

北浦入道崎

ここは男鹿半島の突端にある岬。秋風が強くなる9月に出掛けた。昭和の遺物以外なにもない。「なまはげ」で有名な地だが、訪れる観光客はいない。 でも秋田は好きだ。秋田県人の象徴・代表は菅元総理だ。「朴訥(ぼ ...

X-Halfで撮ってみた

この4月に発売された"FujiFilm X-Half"。2カットともモノクロ"ACROSS "モードで撮ってみた。こうして疑似的フィルターワークを前面に押し出しているカメラは、他にない。 きょうの撮影 ...

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