Z-7Ⅱを半年使っての使用感です。満足度は50%といったところ。
"NIKON D-300S"（2009.8月）の発売によって、それまで使っていた”CANON 1Ds MarkⅢ”をお蔵入りにし、NIKON一眼に乗り換えた。そのままNIKON党を気取って現在まで来たが、いまだに愛着の残るD-300sは、それほどにいいシャッター音を聞かせてくれた。
「待ちわびた春」
そんなノスタルジーに浸っても仕方ない。ミラーレス機主流の時代に、良質なシャッター音を求めても無理なのだろうか。いずれビデオ機能重視でスチールはオマケになるのだろうから、シャッター音にこだわるようなオールド・ユーザーを相手にしていないのかもしれない。
（だからこれでいいのだ）
ニコンの開発陣からの自嘲気味な声が聴こえてきそうだ。
(そんなかたならZ-9を使うべきです)
追っかけで言われそうだ。
カメラの前に立つモデルは、カメラの種類に興味はない。いつシャッターを切られるのか気が気でないだけだ。