マリーヌ・ルペン

マクロン大統領の再選確実が伝えられている。彼の得票率は58%と発表された。アメリカの大統領戦ような不正はなかっただろう。

日本のマスコミは口をそろえるかのように大統領候補ルペンさんを「極右のルペン」と報道している。ほんとうにそうだろうか。

親ロシア的とレッテルを貼られることで、一般には誤解されている気がする。彼女の公約の中に「外国人移民は5年以上フランスで働いた実績を持つこと」を条件にしたり、「国民投票の機能を最大限利用する」提案などは我が国にこそ導入してほしい。

NTVより

彼女はフランス版のトランプさんと言うべきか。自国第一主義者、ナショナリスト、愛国者。これらに当てはまる。マクロンは左翼に毒されたグローバリストだと非難する向きもある。「イエロー・ベスト運動」を思い出してほしい。あれは保守派からの反乱だったと考えている。

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