小説「十字架の女」上下巻(この書を送ってくれた友人への感謝メールより抜粋)です。
今朝は3時に目が覚め、 小説「十字架の女」おかげで朝までに2巻読破しました。
率直な感想を申し述べます。著者は 「我々を鼓舞している」言い換えると、「煽られている」恐怖も 感じました。
下巻の復活編あたりが最高に面白いですね。
これまでの氏の小説にはなかったスピード感で 楽しく、ときにすごいリアリティも見られました。
登場人物も大天使ガブリエル、ミカエルまで登場し、 まるで実在するかに感じました。
今までの自分の知識など何の役にも立たず、 自らの未熟さも感じさせられました。
小説の中盤までは、 (こうはならない。こんなことは起こりえない)
と楽観的な自分がいました。 一方で自衛隊と警視庁の争奪戦など、 決定的なリアリティに唸りもしました。 オーディン神とラスプーチンの交信シーンも同様です。 読後に感じたことを素直に一言でまとめます。
「ここに描かれる近未来が楽しみでなりません。」
地球は捨てたもんじゃない。『天御祖神』とヤイドロンに託そう。
きょう一日を大切に生きようと思いました。
(実はこの後「十字架の女」3作目が届いた。)