ゴッホの作品で一番好きなシリーズはこれ「星月夜」です。こんな絵に包まれて生活できれば幸せというもの。
ゴッホにとって1888年から始まるアルルでの2年間は、彼の人生の中で一番充実した時代だったと思う。しかしゴーギャンと口論の末に別れ、自身の耳切事件もこの地で起こした。
絵画の世界も幅広い。一部投機目的であったり、宝石の世界に似た希少価値に目がいってしまったりと、思うに任せぬ世界ですが、純粋に楽しめる絵画に出会いたいものです。
これもアルルで描かれた「夜のカフェテラス」(1888年)。
明日から10日間ほど、夫婦で旅に出ます。このコラムはしばらく休ませていただきます。
9/11以降にまた再開いたします。
お読みいただき誠にありがとうございます。