都市計画は素晴らしく、路面電車を走らせるために幹線道路も太い。観光客でも気軽に利用できるよう、電車は行き先別に5色に色分けされている。港も整備されており観光都市らしい。湾に沿って三菱系の企業一色だが。
気になることは一つ、上の写真からは判別できないが、この街の墓地の多さは異様だ。原爆投下によって町のすべてが蒸発してしまったのだから、多くの墓地が長崎の一等場所にあっても不思議ではない。しかしそのせいで居住エリアの整備発展は、不可能と言われるほどに入り組んでいる。40万人を抱える過密都市の、いまを生きる人々があってこその長崎。何か解決策はないか?