中通島の新上五島町北端にある頭ケ島。小さな島に飛行場まである（現在は運用を停止しているが）。
この天主堂は、五島に数ある教会の中で堂々世界遺産に指定されており、ここを取り巻く環境整備には驚く。道路は国道級のであるし、頭ケ島と本島を結ぶため100ｍほどの橋が架けられているが、なんと島民は13名しかいない。国家の遺産として特別扱いだ。羨んでも仕方ないが。
その日は２月の冷たい雨でじっくり滞在する余裕もなかったが、雨の中風雨にさらされながら見学者を温かく誘導してくれた担当者、天主堂を護る人たちには頭の下がる。
