WEB写真展No.13「岬町」

たまたまと言ったほうがいいだろう。友人の実家があると聞いて阪和線で向かった。「みさきちょう」という響きがとても心地よかったはいいが、 真夏の日差しに痛めつけられながら歩き回った。ただそれだけである。人影に出会うこともなく、特別な経験をしたわけでもない。しかし今見てみると、名所旧跡に値するような古風な町並みだった。

写真はいずれも1976年の岬町

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