いま話題の技術”Stable Diffusion Playground”を提供している"Dream Studio"に仮登録してみた。
思いつく程度の控えめな英文命令で、画像加工依頼カット①をアップする。その結果が写真➁と➂です。元画像の茜色をグッと強調してくれたようだ。Photoshopでここまで単一色の色域を拡張すればトーンが破壊されてしまうこともあるが、素直な印象だ。
加工された写真を眺めながら気付かせてくれたこと。それは逆説的に元画像がますます希少で重要になること。なぜなら、加工が当たり前という時代の趨勢に流されていけば、写真という概念が消滅してゆく。言い換えれば、V.F.X.が当たり前という映画の世界のように。
ある種の危機感を感じる。
写真は真実をとらえるものでなく、「何でもあり」の象徴になってしまう。
それは単なるひがみ?
それともノスタルジー?
その答えは今後、若者たちが示してくれるだろう。