笹川良一をご存じだろうか。私財を投げうって、戦後A級戦犯28人のうち岸信介ほか幾人もの釈放に尽力したと言われる歴史上の偉人だ。反体制派から見れば、笹川氏を極右などとレッテル貼りしているが、全くの見当違い。その良一氏の後継者が笹川能孝氏。下の書籍の表紙を飾る氏の肖像写真を見ていただきたい。僕の大切な友人坂本潤一氏の撮影。実に「日本男子ここにあり」、そんな男臭さを感じる見事な写真です。
この風貌から何を感じるか。それは皆様の想像力の領域。しかし、この方は間違いなく日本国の国益を守るために男臭く世界と戦う構えを持った方だ。昭和流とかオジサンそのものと言われようが生きる決意と覚悟のできている方だろう。
この本に描かれている「北方領土」、「カッシーノ」話など必読に値する内容だ。