下の写真は一点を除いて大阪此花区近辺。だと思う。1974年の僕は大学と写真学校を掛け持ち受講しながら、写真の課題制作提出に明け暮れる毎日。苦しんだ。テーマだけを与えられるが、何を写していいのやら見当もつかず、とにかく街角を歩き回った。そこで出来上がった写真の数々は、およそアートとは無縁で、ただ時代の傍観者のようになっていた。
それら半世紀前の写真はひとつのメディアとして、今ようやく価値が出てきたのかもしれない。
自己満足の極みだが。
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梅田地下街。阪神電車乗り場近くにあった立ち呑み屋
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