フリーメイソンの聖地

16世紀に誕生した結社”フリー・メイソン”は現在世界に600万人を超えるという。会員は法を守り、社会貢献を目的としているが、現在はどうなっているのだろうか?

麻生太郎ほか歴代総理大臣も会員と言われている。やたら都市伝説めいた陰謀論もささやかれるが、ここで陰謀論を語りたいのではない。

写真の得体のしれない構築物は井戸である。ポルトガルのシントラにある8階建ての古井戸で、地上階の出入口から水底まで下りることができる。

かつて結社入会の際、この井戸で当人に対していろいろと試練、課題を与える儀式が執り行われた。現代ではパワースポットとして、たくさんの観光客が押し寄せる。

レガレイラ宮殿にある「イニシエーションの井戸」

建物に刻まれたフリーメイソンの紋章。中央に描かれた眼は「全能の眼」

こちらは一般的なフリーメイソンのシンボルで、コンパスと定規が組み合わされており、秩序、調和、創造性を表しています。

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