日本のマスコミが「極右政党」とこき下ろす政党「イタリアの同胞」の党首。日本のWIKIには右翼ポピュリストでイタリア民族主義者と書かれている。ずいぶん失礼な書きようだ。左翼マスコミ(自称:リベラル)などはまったく時代が見えていないのか、それとも左派は革命を起こすことしか考えていないのだろうか。実際、今までの価値観を壊すことしかしていない。
メローニは45歳。掲げる政策が反EU、移民政策反対。この2点だけで左翼陣営は拒否反応を起こしている。しかしイタリア国民はやはり同性婚に反対し、伝統的な核家族主義に戻りたいからこそメローニが登場したのでは。そう思う。それに引き換え我が国のあり得ない愚策「LGBT理解増進法(2023.6成立)」。誰の差し金か、こんなこと押し付けるとは。理想の政治は幻想かもしれないが、我が国にもメローニやオルバーン(現職のハンガリー首相)のような政治家が登場することを期待するしかない。