ドイツ下院議会選挙でAFD(ドイツのための選択肢)が勝利宣言した。結党以来20年の歳月を経て、国政の最重要ポジションに就く。同党はユーロからの脱退とドイツ・マルクの復活を党是として掲げる。そして移民受け入れ反対、これがなぜ極右政党と言われるのか?
表現の自由と通貨発行権を取り戻すことがなぜ極右か。ルペンやメローニ首相のようなマスコミによるレッテル貼りを許していいのだろうか?
既存マスコミには甚だ呆れる。グローバリズムの間違いを正そうとする社会的ムーブメントは、もう止められない。それに引き換え我が国は、親中派の政権の牙城となっている。
一方、日本の政界の動きは遅々として進まない。政局という勢力争いとだまし合いの世界。「罪務省解体」デモが社会を動かすか。

AfD アリス・ワイデル共同党首。46歳、二児の母(YahooNewsより)