想像を超えるパラダイムシフト

トランプはプーチンと親密になり、今後は習近平やモディ、金正恩、ハメネイとも親しくなる。トランプの米国は、敵を作って世界支配する英国系の覇権体制から離脱する(太字部分は田中宇の国際ニュース解説より抜粋)。

CIAなど諜報界は今までの英国中心の仕掛けが通用しなくなりつつある。米国とロシアを敵対させることで世界を裏から牛耳っていたこの勢力は、急速に力を失くしつつある。これらの動きが回り回って「財務省解体デモ」にまで影響を与えている気がする。一方のウクライナ戦争は実質的にロシアの勝利につながる。今後ヨーロッパは防衛費に苦しみ、急速に力を失くしていく。

ここまでは素人の僕でも感じる。では結果として我が国はどうなるだろう?

まず、戦後処理特需もあり急速に景気回復していく。米国からの強烈な圧力を受け、それでも政治の新たな対抗軸ができるだろう。重税を除けば、いいことばかりだ。たった一つの不安要素は中国の動き。しかし予測はできない。いや、予測を超える。

写真はミュンヘンにて

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