モダンジャズの技巧の中で「ブルーノート」と「テンションノート」の違いが判らなかったので、これも”Gemini”に尋ねた。最近は政治問題以外は的確に答えてくれる”AI”が友達になってしまった。
その答えは以下（太字部分）に。
ジャズの技巧でよく言われる「ブルーノート」と「テンションノート」は、どちらもジャズの独特な響きを生み出す重要な要素ですが、同義ではありません。それぞれの特徴と違いについて説明します。
ブルーノート
- ブルース音楽に由来する音階で、通常の西洋音楽の音階にはない、微妙にピッチがずれた音のことです。
- 主に、メジャースケールの3度、5度、7度の音が半音またはそれよりもわずかに低く演奏されます。
- ブルージーで哀愁のある独特な響きを生み出し、ジャズやブルースの表現に欠かせません。
テンションノート
- コードに色彩と深みを与えるために、基本的なコード（三和音や四和音）に加える音のことです。
- 主に、9度、11度、13度といった音を加えることで、コードに緊張感や複雑さを与えます。
- ハーモニーに動きと変化をもたらし、ジャズの洗練された響きを生み出すのに役立ちます。
違い
- ブルーノートは、メロディーラインで使われることが多く、感情表現に深く関わります。
- テンションノートは、コード進行で使われることが多く、ハーモニーの豊かさに関わります。
- ブルーノートは音階での音程のずれに関わり、テンションノートはコードの構成音に関わります。
つまり、ブルーノートはメロディの表現に、テンションノートはコードの響きにそれぞれ影響を与えるという違いがあります。
ジャズでは、これらの要素が組み合わさることで、独特の音楽性が生まれます。
（以上、太字Geminiの回答を転載）