脱炭素原理主義

全国の高速道路の法面(のりめん)に、太陽光パネルを敷設しやすくする法案が衆議院を通過した。一度着火すると瞬時に爆発を起こすような危険物を高速道路に敷設するなど、危険極まりない施策。効率の悪い太陽光、風力発電は砂漠こそが最適地。下の写真は日経BPより拝借。

元来CO2は人間を含む動植物の生命維持活動に必要不可欠。今さらだが一言申し述べる。脱炭素と言いながら、「防災の強化」を謳う”SDGs”。一方ではパネル敷設促進。これこそ自己矛盾の極みではないか。矛盾を抱えたまま小学生にどう教えるのだろう。政治家の我欲と知恵の浅はかさにもう言葉もない。

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