我々のキャビンはちょうど5階。窓からは船足も滑らかで、心地よい内燃機関の音と波音が部屋までに届くが、ささやき程度で心地よい。この日もまったく揺れは感じられなかった。スクリューに近いため挙動が安定している。最上階に部屋を取った仲間を訪れてみると、船首に近く緩やかだが大きな上下動が続く。展望デッキも備え、我々の部屋より外界の光はたっぷり届くが。どちらの部屋をを選ぶかは1日当たり1万円の差額を良しとするかどうか。
この10秒間だけの動画は、クレタ島に向かう船のキャビンから、沈みゆく夕陽をとらえたもの。改めて音編集済みの3分間映像はYouTubeのマイページに挙げる予定です。