

世界遺産でもある世界最古の橋。フェリーよりも非効率極まりないが。
これは、バスク地方にある、世界最古のサンティアゴ橋”Puente de Santiago”の橋灯(ランプポスト)の装飾で、ビルバオ市(Bilbao)の紋章。この紋章は、ビルバオ市の歴史と特徴を表している。
🛡️ ビルバオ市の紋章の内容
紋章は、大きく分けて二つの主要な要素で構成されています。
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右側(向かって左側):
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サンティアゴ騎士: 青い服を着た王冠をかぶった人物は、サンティアゴ騎士団のシンボル(あるいはサンティアゴ騎士団が信仰する聖ヤコブ)を表していると考えられます。サンティアゴ橋の名前の由来とも関連しています。
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左側(向かって右側):
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大砲: 黄土色の背景に8門の大砲が描かれています。これは、1808年にビルバオで起きたフランス軍に対する包囲戦(ビルバオ包囲戦)における勝利を記念して加えられた要素です。
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下部:
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オークの木と波: 下部には3本の緑のオークの木が描かれ、その下には青と白の波が描かれています。(以上太線部はGemini調べ)
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本格的に騎士団が活躍するのはローマ時代以降で、おもに十字軍遠征の始まる11世紀以降。そもそも馬を飼える余裕のある中間層の中から生まれた、ひとつの社会階層を示していた。ちょうどこの時代は日本の鎌倉時代と重なる。