戦略論から見えてくる

先にエドワード・ルトワックについては、このコラムで述べた。しかし戦略論を語るには、もっと歴史を遡り起点となる中国の春秋戦国時代にルーツを求める必要が出てくる。さらに時代は下がり「諸葛孔明」までたどり着かねば、納得していただけないだろう。この時代については、現在の若者世代の方々の知識に敵わないかも知れない。

春秋戦国時代(しゅんじゅうせんごくじだい)は、中国史において、BC770年に周が都を成周へ移してから、紀元前221年に秦が中国を統一するまでの時代である。(Wiki調べ)

アジアで最も成長するシンガポール。我が国の実質成長率はアジアで最低。彼の国の1/3しかない。

「孫子の兵法」が登場したBC500年を起点として、リデル=ハートが1929年に著した「歴史の決定的戦争」に至るまで、人類は絶えず戦わずして勝つことに腐心してきたが、平和は訪れなかった。先の湾岸戦争にしても、最後まで反対したのは米軍部であると言われている。日米開戦にしても然り。現場である軍は反対しても政治が許さないこの構図。一触即発の現在をどう乗り切るか。コロナ対策に国民の目が向いている間に、隣国は着々と覇権争いに乗り出している。

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