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 会津磐梯山の麓 猪苗代湖

 〈株式会社シグマ〉はレンズ専門メーカーとして1961年にスタートした。福島県会津若松市に研究生産拠点がある。ここで作り出されるプロ用レンズが素晴らしい。特にアートシリーズなどは、およそ時代に逆行するモノづくり。ほとんどのメーカーがプラスチック製のレンズを売っているのに、オール金属ボディで重いガラス製の非球面レンズ。だから実用にはある程度の覚悟がいる。1.1Kgもある広角レンズ。カメラに取り付けると2Kgを超える。まるで鉄アレーをもって被写体を追いかけるようなもの。しかし一切妥協せず、ひたすら世界最高性能を追求している。独自のセンサーも開発し、あくまで迎合することを望まない。そのメーカーが唯一SONYミラーレス専用のレンズを発売してきた。ライカマウントもマニア向けに発売している。この意味するところは明らかだ。今後一眼レフ市場もミラーレスに移行すると読んだわけだ。台数的に一番売れているCANONやNIKON専用など見向きもしない。あくまで未来を見据えているその潔さがいい。震災以来、蔑まれ誤解されている福島を応援するのは日本人としての使命だ。会津の心「ならぬものはならぬ」精神がSIGMAにも息づいていると思いませんか。

シグマアートシリーズ12-24mm F4.0仕様書

数値はLマウント用です。長さはレンズ先端からマウント面までの距離です。
製品の外観、仕様などは変更する事があります
レンズ構成枚数 12群17枚
画角(35mm判) 63.4°
絞り羽根枚数 11枚 (円形絞り)
最小絞り F16
最短撮影距離 30cm
最大撮影倍率 1:5.1
フィルターサイズ φ82mm
最大径 × 長さ φ87.8mm×136.2mm
質量 1,090g

レンズだけで1Kgを超える。これをカメラに取り付けるわけで、まるで鉄アレーを

握るのと一緒です。建築写真家御用達レンズ。

メーカー希望小売価格(税別) 190,000円 

 

 冒頭でシグマはレンズメーカーと申しましたが、実はカメラも作っている。そのメカニズムも独特で独自にカラーセンサーを開発している。しかしながら、そのシャッター機構も独特で、慣れが必要です。一度目のシャッター音が聞こえたからといって安心できないのです。二度目にシャッターの落ちる音を待たねばブレてしまいます。その機構についての解説は省きますが、メーカーに対する要望はシャッター機構の見直し。この一点。シャッターボックスを搭載すれば今より価格は上がるが。

メカが良ければカメラはいいというわけでもありません。カメラマンがこだわるもう一つ大切な要素のシャッター音。これは大切なBGM。キザに言えばちょうど楽器のプレイヤーのような感覚だ。いい音に励まされるんです。そして撮影時はシャッター音から入る様々な情報が把握できるのです。カメラに異常はないか、いい音が流れているか、モデルのノリはいいか、そんなことを感じながら撮影は佳境に向かっていく。だからシャッター音の良し悪しはとても気になるもの。NIKONもCANONもすごく気を遣ってくれているが、ミラーの跳ね上がる音が大きいからシャッター幕の音はつかみづらい。PENTAXも独特でかわいいシャッター音がいい。そして究極はライカ。それを手にした者は、まずシャッター音に惚れてしまう。最近主流になりつつあるミラーレス機もシャッター音がライカのようでうれしい。ミラーがないのだから、純粋にシャッター膜の音だけが聞こえる。それが快感だ。いや励まされている。プロモデルもシャッター音を浴びながらリズムを作り、テンションを高めていると聞いた。

聞こえてくるとがっかりするのがスマホのシャッター音。その電子的な合成音声からは何の情報も伝わってこない。話は飛躍するが、最近は車もスポーツ車などエンジン音を電子的に作り出しているらしい。カメラの性能は十分に使える域に達しているのにスマホで撮っていると味気ない。粗雑な撮り方になりがち。笑顔にも放物線のようなピークがあるので、コンマ秒のズレで下り坂の笑顔を撮ってしまうと引きつり顔に写ってしまう。ギリギリまで追い込んで行きたいなら、一眼レフカメラを持つべきであるある点は当面ゆるぎないでしょう。

 御殿場から眺める富士山  


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