「活きる」

木彫「天上界の椅子」本郷一平作2014

「生かす」コラムの続編です。

ただ何気なく「生きている」もよし、感覚を研ぎ澄まして「活きる」もよし。人間として生まれてきて、五感の活性化をうながすことが、たとえ瞑想の場面でも重要。

五感を鋭敏に目覚めさせ、そのクリアなセンサーで、人や自然に出会う。今この瞬間を大切にして、戻らない「時」に出会っていく。そしてそれを味わうこと。言葉より感覚を重視せよ。

こんなカッコいいセリフをこともなげに語るのは、僕の瞑想ティーチャーT先生。

そうは言うものの現実はなかなか思い通りにならないともがく自分がいる。

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