安永 雄彦著(この記事およびタイトルの出展は〈東洋経済OneLine〉より)
飛鳥時代に仏教は伝来し、瞬く間に広がった。インターネットなどない時代にあっても、その教義は素晴らしく、人々に救いの手が伸びたに違いない。しかし現代は宗教家より科学者が幅を利かせている。その科学でも「死」から人類を解放したわけでもない。遠ざけようとしてきただけだ。
400年の伝統ある築地本願寺は檀家を持たない。宗教にもマネージメントの必要性を、この本は訴えている。
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