作家・田中慎弥

母一人子ひとりで育った彼は高校を卒業すると、ひたすら著作に励む生活。執筆に10年を掛けた『冷たい水の羊』で2005年(平成17年)、第37回新潮新人賞を受賞し、デビューを果たした。その7年後、見事芥川賞に輝くが、その授賞式プレス会見で「もらっといてやる!」と言い放ち、物議をかもした。

写真はWIKIより

正直に言うと、著作「切れた鎖」を手にしたが読みにくさもピカイチ。読むほどに形容詞句のつながりが分からなくなっていく。辛抱しながら読み進むうちに中上健次とかぶった。

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