フレッシュマン「ようこそ」

普通の会社は、先輩の教えを優先するため、いちいち尋ねてから行動する。先輩も教えてくれるはず。しかし、

①うちの会社は、それよりもっと高い次元を要求します。
お客様に向かう時、あなたは自分の持てる全人格をもって向き合わなければなりません。
つまり、お客様と一緒になって子供のランドセル姿に感激し、時には両親の気持ちになって娘の花嫁姿に涙する心の方がもっと重要です。

➁写真の技術は後からついてきます。目の前に広がる青空に感激する。小鳥の鳴き声に耳を傾けることのできる素直な気持ちの方がずっと大切です。
あなたの人格が顧客の心と響き合えば、またお客様は来てくれます。そして「誰だれさん!」と指名してきてくれます。スタバに行っても魅力的な応対をしてくれる人が少なからずいます。

➂もし何かのミスをしたとき、顧客に謝らなくてはいけません。うちの先輩がフォローします。まず謝ること。これが出来なければ失格です。そしてあなたは次に同じミスを繰り返さないためには、自分はどうすべきか、考えるでしょう。しかしそれではいけません。なぜミスが起こったか。会社全体の問題にするのです。これが出来ない人はミスを隠そうとします。もし会社のシステムに重大なエラーがあっても、放置するのと同じです。これは罪です。必ず同じミスがまた発生します。

クラクフの春

きょうここで三つの考え方を述べました。もう一度整理します。
1.あなたの全人格を発揮してお客様に向かう
2.素直に感動できる心
3.ミスを隠さない

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