最新の脳科学で「ぼんやりした状態の脳が行っている神経活動」のことをDMNという。
これは潜在意識の領域。何も考えない瞬間にもう一つの脳が働き始めるということのようだ。
例えば自己承認、対人関係について考えを巡らすなど、我々の脳は絶えず考え続けている。脳に休みはない。
一方、座禅の世界は思考停止を目指す。なかなか得られるものではないが、実は瞑想中にもう一つの脳が起動するらしい。これが脳のデフォルト状態だ。
「オタク」と呼ばれる彼らも、見方を変えれば、もう一つの脳を鍛えていて、知的能力が高い天才なのかも知れない。
写真も右サイトから。詳しくは→https://studyhacker.net/what-is-dmn
脳の社会的認知機能をたまには休めることも必要なのだろう。Googleの本社には瞑想室が用意されている。