日本の連合赤軍によるテルアビブの空港乱射事件から、半世紀が経とうとしている。あの事件でテロには屈しないという、イスラエルの国家としての強い意志を学んだ。
彼ら赤軍派はあさま山荘事件も引き起こす。1972年は恐ろしい事件の連続だった。機動隊側に30名もの犠牲者を出し、史上最大の事件になった。9日間に及び事件現場実況が放送された。
この事件で警察の指揮を執った佐々淳行氏(1930-2018)は初代内閣安全保障局長(日本のCIA)も務めた。現在、日本の安全保障は待ったなし。こんな命懸けの勇者が現れないか。