撮影ライティング-2-

<光質>をコントロールするとは?

撮影光源の「光質」はすべてを決める最も重要な要素だ。直射光、間接光の違いと効果。それに加えて順光線と逆光による発色の違い。これらを理解し使い分けるのがカメラマンの腕前。

下の作品は直射光とディフューズ光源(拡散ライト)を併用し、使い方の難しい”イマゴン”レンズを巧みに合わせている。

いま観ると古さも感じるが、一つの時代を築いた坂本氏(故人)の作品です。

業界を代表する故・坂本さかえ氏の作品「白ドレスの表現」 提供:坂本潤一氏より

ところが近年、写真家の表現手法がテーマ性重視にシフト。ライティングの技を競おうとする「肖像写真」という古いジャンルを飛び越してしまった。デジカメの普及に伴って、”何でもアリ”な時代に突入した。まるでスタジオがテーマパーク型アミューズメント施設になってきた。これは具体的な写真素材を掲げて補足説明すべきだが、また別項で。

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