2011年、縁あってフランスのブリュゴール地方リヨンでの結婚式に呼ばれた。花嫁は元日本人の敬子さんとフランス人との間に生まれた混血美人ミュリエル。
６月の好天に恵まれた午後から式は始まり、披露パーティーを終えたら深夜だった。翌日はそれぞれの実家でバーベキューパーティー。２日間にわたった祝宴。
今でも忘れない出来事のひとつ、帰国するとき最寄り駅まで送ってくれた。そこには式に参列した大勢の方たちが見送りに来てくれていた。一人ひとりとハグをし、頬を重ねていると発車時刻に間に合いかねたのだ。アングロサクソンの合理性と、ラテンの血が混じり合ったフランス人が大好きなのは、あの時から。僕の愛車もフランス車である理由だ。出来れば彼の地で暮らしたい。
彼はパン屋さんを経営する
涙を見せるミュリエル
教会前で参列者の祝福を受ける
中央左が花嫁の母。その右側は花婿の母
ミュリエルの弟とフィアンセ
花嫁と友人たち