ミサイル防空システムとして有名な”PAC3”を、急速に整備しつつある隣国台湾。
以前にも触れたがイスラエルのようにぐるりと敵に囲まれた国では、世界一のミサイル防衛システム"アイアンドーム"を構築している。隣国からのミサイル攻撃に耐えるだけの実力が必要で、台湾はすでに整備完了している。その数なんと72基。我が国の倍の数です。国土面積は台湾の10倍もある日本に果たしてアイアンドームは通用するのか。飽和攻撃に対してはどうか。心配は尽きない。
それより敵基地攻撃能力が有効になるはずである。「攻撃は最大の防御」。飛んでくるミサイルと押し寄せる敵艦艇を対艦ミサイルで追い払うしかない。日本政府は着々と整備を進めていくに違いない。一部の邪魔な勢力はあるが、日本の国民世論もそのことは分かっている。