これは航空機の名称です。P-1は日本の対潜哨戒機。Y-8は中国のそれである。想定する現代日中戦争の端緒は潜水艦から始まる。頻繁に出没する中国の原子力潜水艦の行動・攻撃を抑える必要から世界に誇るP-1を開発した。
現状は軍事演習と称して、Y-8が南西諸島海域を堂々と飛び回り、ロシアの爆撃機もセットで我が国の海域を一周している。挑発、威圧である。
2015年ある事件が起こった。ロシアの爆撃機がトルコ・シリア国境で撃墜された。トルコとしてはロシアの出方によっては一触即発の危機だったが、エルドアン大統領の毅然とした姿勢とNATO加盟国というトルコの立場が勝利した形となった。
この写真は名機P-1哨戒機。開発費が3450億円。川崎重工を主体に三菱、富士重工、IHI、日本飛行機などの共同開発。2015年から運用を始めた。P3Cに比べて格段の性能向上と自己防御能力も高い(WIKI調べ)。