HOME > 阿部浩之会長の写真コラム > 「僕が殺した人と僕を殺した人」(2) 2023年2月25日 1980年代を生きる台湾人の少年時代を映し出した秀作小説。前回に続いてお知らせします。作者の東山彰良氏は直木賞作家で、この作品は小田作之助賞を受賞した。登場する少年4人の、やり場のないすさまじいエネルギーに圧倒された。ブレイキン、ポップアート、殺人、ホモセクシュアルとなんでも現れる。作者の幅に驚かされた。 僕が何度生まれ変わっても書けない次元のエンタメ小説です。 Twitter Share LINE コピーする